天然水の定義や特徴を知ろう!
天然水の定義を知っていますか?
天然水もミネラルウォーターも、私たちは同じ水として扱っていますよね?
天然水は、ナチュラルウォーターやナチュラルミネラルウォーターと呼ばれることがあります。
天然水の定義は、特定の水源から採った地下水でかつ、沈殿、ろ過、加熱殺菌以外の処理を行わない水なのです。
天然水はなるべく自然のままの状態で、私たちが安心安全に飲用するための最低限の処理だけはしている水と考えても良いでしょう。
ですから、天然水にはマグネシウム、カリウム、カルシウム、バナジウム、鉄、亜鉛、シリカなどのたくさんのミネラル成分がそのまま含まれているのです。
含まれているミネラル成分によって、飲みやすかったり飲みにくかったり、若干味が変わるとも言われています。
また、硬水や軟水によっても口あたりや味などが変わってきます。
硬水と軟水はどちらがダイエットに良い?
私たち日本人が愛用している水は、ほとんどが軟水です。
日本の水源は海外と比べて浅いところが多いので、長い間地中深くにあることはなく、すぐに飲み水として使ってしまうので軟水なのです。
軟水は飲用水に適している水で、非常に味も口当たりもまろやかで大変飲みやすくできています。
それに対して、硬水は大きな河川や山脈などが多い主に海外で採れる水です。
軟水より硬水の方がカルシウム、マグネシウムなどのミネラル成分が多いのが特徴です。
硬水は腸に刺激を与え、老廃物や有害物質などを排出してくれるデトックス効果を発揮します。
そのおかげで便秘解消にもつながり、体に要らないものを溜め込まなくなるので、ダイエットにも最適というわけです。
ただし、硬水は慣れていないと胃腸を傷つけたり、人によっては下痢をしやすくなったりするので注意が必要です。
いきなり硬水を飲むのではなく、比較的飲みやすい硬水から徐々に試していきましょう!
また、硬水でも軟水でも天然水を頻繁に飲む習慣づけをすると、消費カロリーや代謝を上げることにもつながります。
私たちの体には飲用水として、1日に1.2リットルの水が必要と言われていますので、こまめに水分補給を行い、ダイエット効果をさらに高めていきましょう!
硬水を飲む良い方法とは?
先程も書きましたが、いきなり硬水を飲むのはハードルが高すぎます。
硬水は軟水と比べると、硬度が高ければ高いほど、口あたりが重く、少し飲みにくく感じるはずです。
南フランス産のペリエや、ドイツのゲロルシュタイナーなどの硬水を使った炭酸水からスタートするのがおすすめです。
ペリエなどはライム味やレモン味などのスッキリとしたフレーバーのものもあるので、比較的ジュース感覚で飲みやすいと思います。
また、最近は軟水と硬水の間である中硬水という水も、販売されるようになりました。
ちなみに、WHO(世界保健機関)の軟水と硬水の定義によると、軟水は2種類、硬水も2種類に分かれています。
軟水は軟水と中硬水に分かれ、硬水は硬水と超硬水に分かれます。
軟水は硬度が0~60mg/L未満(日本では、0~100mg/L)で、中硬水は60~120mg/L未満(日本では、100~300 mg/L)の水のことです。硬水は120~180mg/L未満(日本では、300 mg/L~)で、超硬水は180mg/L以上の水のことです。
中硬水は軟水と硬水の間の水なので、硬水に慣れていくのにベストな水です。
まずは中硬水から飲んで、少しずつ胃腸を硬水に慣らしていきましょう!
水ダイエットの効果はいつから?
天然水を毎日こまめに飲む習慣は、ダイエット効果が期待できると言われています。
それでは、どのぐらいで成果が出るのでしょうか?
約1か月ぐらいから効果が出始めると言われています。
すぐに成果が出なくても、毎日続けていくことが大切ですよ。
天然水で水分補給をこまめに行うと、血流が良くなります。
体温や基礎代謝を上げることにつながり、脂肪燃焼しやすい体が出来上がるというわけです。
さらに免疫力アップにもつながりますので、風邪や病気にもかかりにくくなります。
まさに一石二鳥ですね!
まとめ
天然水を毎日飲む習慣づけをし、効率良く健康的に痩せていきましょう!
水だけではなく、栄養バランスを考えた食生活、しっかりとした睡眠時間の確保などの生活習慣も大きく関わってきます。
さらに適度な運動を加えると効果的です。
天然水のような綺麗な水のパワーで、体の中から美しくしていきましょう!
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