水の効用

天然水を飲むと美肌になれる!?天然水に含まれるカルシウムにその効果が!

水の効用

肌の悩みを天然水が解決?

年齢を重ねると、肌のシワやシミ、黒ずみ、吹き出物など肌トラブルが気になりますよね!
特に女性は毎日の化粧の際に鏡を見る機会が多く、気にしている人も多いはずです。
加齢により肌のトラブルが増えるのは、老化で肌のターンオーバーが遅くなることが原因と言われています。
肌のターンオーバーとは、元の正常な素肌に戻ろうとする力のことです。
年齢がいくと、そのスピードがホルモンバランスの崩れにより、だんだん遅くなっていくのです。
スキンケアや洗顔など表面的なことも大切ですが、摂取する食べ物や飲み物などを考えるだけで解決できる部分もあるのです。
今回は、天然水に含まれるカルシウムが美肌にする働きを持つという部分に焦点を当ててご紹介していきます。

天然水の中でも硬水は抜群に効果あり!

天然水は、ナチュラルウォーターやナチュラルミネラルウォーターとも別名呼ばれる水のことです。
私たちはスーパーやコンビニエンスストアなどで良く天然水やミネラルウォーターなどを見ていますから、あまり明確に区別をしていないはずです。
天然水とは、特定の水源から採った地下水でかつ、沈殿、ろ過、加熱殺菌以外の処理を行わない水を指します。

自然のままの状態で、最低限の処理を施した水が天然水なのです。
天然水も軟水と硬水の2種類に分かれています。
日本の水はその大部分が軟水で、海外の水の多くが硬水です。
河川の水より地下水の方が硬度の高い水の傾向にあります。
硬度の高さは山脈の高さや河川の長さなどの自然条件に由来しており、地中深くのカルシウムやマグネシウムを多く吸収し、地下に長く滞在した水の方が硬度は高くなるのです。
軟水と硬水の違いは、水の硬度の違いです。
硬度とは、天然水に含まれているカルシウムやマグネシウムのなどの成分量を数値化したものです。
カルシウムとマグネシウムが多く含まれている水は硬度が高いとされ、硬水と呼ばれます。
逆に少ない水は軟水と呼ばれ、硬度が低い水です。
WHO(世界保健機関)が定義している軟水と硬水の基準値は、軟水の硬度が0~120mg、硬水は120mg~180mgとなっています。
軟水は飲み口もまろやかで飲用するのに最適な水ですが、その分硬水と比較すると、カルシウムやマグネシウムの量が少ない水です。
その一方、硬水は重い感じがして、軟水より飲みにくい水かもしれませんが、カルシウムやマグネシウムを多く含んでいるのです。
つまり、硬水の方がカルシウムやマグネシウムを多く含んでいるので、私たちの体に足りない栄養素を補ってくれ、さまざまな効果を発揮する水なのです。

美肌とカルシウムの関係とは?

先程、硬水にはカルシウムやマグネシウムをたくさん含んでいるとお伝えしました。
今度は、その硬水に含まれるカルシウムと美肌の関係について見ていきましょう。
カルシウムと言うと、骨や歯を作るイメージが強いと思います。
実は、カルシウムは美肌にも関係する栄養素なのを知ってしましたか?
肌のターンオーバーは毎日行われています。
大体28日ぐらいの周期で新しい肌に生まれ変わっているのです。
30歳ぐらいになると、新陳代謝のスピードが遅くなるのに伴い、肌のターンオーバーの周期もだんだん遅くなっていきます。
美肌になるためには、カルシウムとビタミンDの力が必要です。
ビタミンDを摂取すると、表皮細胞の中でカルシウムイオンが上昇し、表皮細胞の分裂、増殖、角化、剥離などを促進します。
そうすることで、肌のターンオーバーが正常化されていくのです。
また、カルシウムには表皮細胞にある保湿成分を活性化する働きがあります。
肌の水分量を増やすことで、シワや乾燥肌などになりにくいみずみずしい美肌を作るのです。

それに加えて、カルシウムには脳神経細胞の乱れを正常にする働きもあります。
鎮静効果で心地よい睡眠に誘導し、寝ている間に成長ホルモンの働きを促します。
このホルモンも細胞分裂や増殖を促し、新陳代謝を上げて、肌のターンオーバーを正常化するのに役立つのです。

まとめ

カルシウムは骨や歯の形成だけではなく、肌にも関係していたのですね!
いつまでも健康で若々しく、みずみずしい美肌を保つためには、カルシウムをしっかり摂取する必要があるのです。

硬水はいきなり飲むと胃腸に負担をかけることになるので、少しずつ慣らしていきながら、硬水を飲む習慣をつけていきましょう!
また、硬水には腸内環境を整えるので、肌トラブルを抑える働きも期待できますよ!
是非、硬水を試してみてくださいね!

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